こんにちは。気功家で整体研究家のワタナベです。
花粉の量が増してきました。
かなり症状が改善されてきた編集人ですが、さすがに花粉の増えてきたここ数日、朝とか多少は目が痒くなったり、くしゃみが3連発で出たり鼻水が出たりはしています。
昼間に外出する時には、別にマスクなどで「武装」しなくてもいいので、数年前から比べれば劇的には改善しているのですが。
起き抜けなどに症状が出る時には、ある種のパターンがあることに気づきました。これは編集人のケースであり、個々人の体質や生活環境によって様々なケースがあると思いますが、多少なりとも参考になれば幸いです。
1)寝不足
遅い帰宅などが続き疲労が溜まっているとき、特に睡眠が不十分なときは翌朝の症状が顕著に出ます。
十分な睡眠をとって、疲労を取ること、特に身体の末端の老廃物をきちんと排出させることは重要です。
中指や人差し指の爪の付け根付近、半月のマークのエリアを押してみて、痛みを感じるようだと、末端に老廃物が溜まっている可能性があります。
この時、指先の指圧だと柔らかくて分からないこともあるので、もう片方の指の爪で押すか、以下のようなマッサージ用の棒を使うとやりやすいです。
2)胃腸が疲れている時
仕事が忙しいなどはなかなか自分ではコントロールしにくいですが、前の日に夕飯が遅かった、肉などこってりした食物を大量に食べた、などで胃腸に負担が掛かっていると、症状がひどくなるように感じます。
おそらく疲労によって、自律神経のバランスが崩れているのでしょうか。本当に働き方改革で、働く人の健康を確保できる世の中になって欲しいものです。
参考: 【サラリーマンの生き方】働き方改革の要点をまとめると
●乳酸菌による腸内環境の整備
自作ヨーグルトはあいかわらず日に何度か食べています。お腹に負担を感じない限りは、ヨーグルトのコンスタントに食べるのは、手軽で効果の実感できる健康法だと感じます。
またマルチビタミンと菌の含有量が多い乳酸菌サプリも適宜摂取しています。
(食事中の方には恐縮ですが)乳酸菌が効いているのかは、大便の出がスムーズか(便秘などはよくないです)、また大便自体も適度な硬さでスルッと出ているのか、たとえば硬すぎるとか、逆にベタベタして拭いてもなかなか取れないとか、そこでチェックできます。
●腹の中の乳酸菌にエサを与えて育てる
大便の3分の1は腸内細菌の死骸ですから、適度に乳酸菌を含む発酵食品を摂取すること、また乳酸菌のエサになる食物繊維を多く含むもの、つまり野菜、キノコ類を多めに含めるようにしていました。
冬場は鍋にすることが多いので、自然に野菜やキノコをたくさん摂れます。
辛いものが嫌いでなければ、キムチ鍋にすれば、もう1つ別の発酵食品ルート(=キムチのエキス)から乳酸菌を摂取できます。
ヨーグルトを食べる際にさらに有効なのは、乳酸菌のエサになるオリゴ糖を一緒に摂取することです。
人間も少し甘味があるとヨーグルトを食べやすいというのもあり、日に何度かオリゴ糖をかけたヨーグルトを摂取するのが体質改善に効いてくるかと思います。
特に高齢になってくると、腸内細菌、善玉菌が減ってくると言われています。毎日コンスタントに乳酸菌を摂取し、それをエサである食物繊維やオリゴ糖で育成するのが、健康のために有効な生活習慣になってきます。
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