こんにちは。気功家で整体研究家のワタナベです。
相変わらずさいとうたかを先生の漫画は大好きで、特に鬼平犯科帳とゴルゴ13はコンビニで見かけるとつい買ってしまうのですが、今期のゴルゴ13は潜在意識に関係した話が2つありました。
***以下、少しネタバレ注意***
第1話は、戦地に赴いた兵士のPTSDを取り扱ったもので、潜在意識の強固なメンタルブロックの仕組みを繊細に描いています。
PTSDとまで行かなくても、ちょっとした刺激やショッキングな出来事は、容易に人の心に歪みを作ってしまい、その歪みによって、以後の思考や行動に制約を受けたりします。
瞑想や催眠誘導、NLP、ヘミシンクなど潜在意識の歪みを調整する技法はいろいろありますが、人の心の複雑さ、難しさをよく感じます
第3話では、脳腫瘍の少年がゴルゴ13の狙撃を偶然目撃してしまい、その後悪夢にうなされるというものです。
毎回面白い話ばかりのゴルゴ13ですが、歴史的な人物や事件と絡んだ大作と、それほどでもない中小エピソードの2種類あり、こちらは間違いなく後者ではあります。
ところが、ゴルゴに頭部を撃ち抜かれる悪夢に悩まされる少年が、その頭を銃弾で撃ち抜かれるイメージのために脳腫瘍がなくなっていくという、結果的には有り難いオチが待っていました。
実はゴルゴ13に描かれているストーリーは綿密な取材を元に、最新科学であったり、政治や経済であったり、ルポルタージュと言ってもいいようなレベルの面白い話がぎっしり詰まっています。
これも最新の医学情報を元に作られていると思われます。
実際、イメージや感謝の力で末期ガンから蘇った方のケースは、時折報告されています。以下のような体験記もよく知られています。
<Amazonにジャンプします>
万人に当てはまるものではないので科学としてどこまで扱えるのか不明ですが、バランスを取ろうとする身体の生命活動と潜在意識は密接に連動しており、瞑想やイメージ、また言葉による波動のようなもの(これも気のエネルギーやその質です)によって、身体に好影響を与えることが可能だということです。
イメージの世界で緊張状態のT細胞にやさしく語りかける
実は2日に1回くらい気を集める呼吸法をしつつ瞑想をしていますが、瞑想中に先ほどのゴルゴ13のエピソードにヒントを得て、鼻水を止めることができました。
ご承知のように花粉症というのは、本来それほど害毒でもない花粉に対して、免疫機構が過剰に作動してしまうことで起きる反応です。
そこで、ナーバスになって暴れている自分の免疫細胞をイメージしてみました。
なぜか、児童書のロングセラーのかこさとし「だるまちゃんとてんぐちゃん」のような、ずんぐりむっくりの自分のT細胞がハイテンションな状態で暴れているイメージが浮かびました。
実際はだるまちゃんというより、こんな感じでしょうが(Wikipediaより)。
瞑想中のリラックスした自分のイメージの世界で、けっこう疲れているのにナーバスになって花粉の粒子に対して激しく攻撃を仕掛けるT細胞に対して、「そいつは敵じゃないから大丈夫だよ、毎日よく頑張ってくれてありがとうね」と思い切りの感謝を込めて力一杯ハグしました。
すると、すぐに鼻が通り、ずるずるの鼻水が止まりました。
瞑想状態で潜在意識に働きかけやすいというのがあったと思いますが、十分な睡眠、野菜や果物の多い腹八分の食事と並んで、有効な方法の1つと言えそうです。
引き続き、明日以降の瞑想でも試してみます。
コメント