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世田谷八幡宮の茅の輪くぐりでケガレを払い、気のエネルギーをチャージした

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こんにちは。気功家で整体研究家のワタナベです。

近所というほどではないのですが、編集人の行動範囲にあるパワースポット「世田谷八幡宮」で、ケガレを払ってきたのでご報告します。

時折、クルマや自転車で周りますが、東急世田谷線「宮の坂駅」のほぼ駅前といっていい場所なので、公共交通でも交通アクセスはいいです。

 

6月と12月に半年分のケガレを祓う

世田谷八幡宮では、鳥居の下と本殿の正面に茅(かや)を編んで作られた大きな輪が設けられていました。

脇に看板が出ていて、由来や通り方が書かれていました。

元々は「素戔嗚尊様(スサノオノミコト)が平和と産業の発展のために諸国を回っている時に、一夜の宿を貸してくれた貧しい家で蘇民将来という人から大変暖かいもてなしを受けたことに感謝し、『もし世の中に悪疫が流行ったら、茅の輪を作ってその上に腰掛ければ厄災から逃れられる』と伝えたという、備後風土記の故事に由来している」とのこと。

祝詞(のりと)でも「祓い給え 清め給え」という文言があるように、神道の世界観としては俗世で生きていると日々ケガレが溜まってきて、あまりに溜まると運気を落としたり体調に悪影響が出ると考えられています。

ケガレというのは、「穢れ」であり、「気枯れ」でもあります。

気のエネルギーの世界でいうと、自身の肉体に老廃物が溜まったり、アストラル体(気で出来た霊的次元の自分の身体)に邪気が溜まったり、あるいは本来なら丹田に蓄積されているはずの気のエネルギーが枯渇しつつあって、肝心な時に気力が出ずに大きなチャンスを逃したり、というマイナスの影響があります。

もう少し神道的な言葉でいえば、心身のケガレを祓い清め、無病息災を祈るということです。

いわゆる「大祓(おおはらえ)」といいます。

毎年6月と12月の最後の日、つまり6月30日と12月31日、半年ごとに祓うものだそうです。

異界で気のエネルギーをチャージする

一礼して境内に入り、手水で手を洗い、口をすすぎました。

境内に入ると、本殿の前にも、同じように輪が設置されていました。

綺麗に編み込まれています。

この形状自体が蓄電池のように気を貯める性質があるのか、また神職の方が気を入れているのか、輪の周囲はパワースポットのような気のフィールドができていました。

この茅の輪は、「茅の輪(ちのわ)」と呼ばれ、これを年の中盤、つまり6月末日と年の終わり、12月末日にくぐる神事を「茅の輪くぐり」というそうです。

茅の輪のくぐり方にもお作法があり、中央から入って左奥へ回り、1周して再度くぐって今度は右奥に入ります

これを3周するとのこと。

つまり数字の8の字を横倒しにした無限大の記号を描くわけです。

まだ6月30日ではないのでフライングですが、自分でやってみたところ、草を編み込んで作った茅の輪が蓄電池のように邪気を吸い取ってくれます

その上で、無限大のマークに沿って歩くことで、宇宙や大地のパワーをチャージしてもらう感じがしました。

そもそも茅の輪は結界でもあり、その向こうは異界なのでしょう。

俗世界ではエネルギーは消耗され、エントロピーが増大するというか、ケガレが溜まってきますが、異界気のシャワーで邪気を飛ばし、それは茅に吸い取ってもらい、ついでに宇宙のエネルギーをチャージしてもらうという仕組みのようです。

ちょうど道教や陰陽道の儀式などで北斗七星の形に歩く「禹歩」という技法がありますが、これも自ら宇宙のシンボルである無限大の形をなぞることで、宇宙と直接つながる象徴(イメージ)だと感じました。

 

境内で気功する

月に数回くらいの頻度でいくのですが、境内には非常に凛々しい大木がいくつもあり、人気がないタイミングを見て、樹木に触れて気の交換をさせてもらうことがあります。

足の裏から大地の気を吸い上げて、それを手のひらから樹木に渡したり、逆に高いところにある枝や葉から気をもらって百会で受けて、それを自分の体幹(督脈や衝脈)を通して大地へ流し、それを木の根から吸い上げてもらう、というように循環させたり。

また境内の手前には土俵があり、その土俵のところがパワースポットと言われています。

そこでも地の気を下丹田まで吸い上げて、気のボールを下丹田で力強く練ったり。

蛇足ですが、世田谷線では期間限定(2018年9月まで)で、幸福の招き猫列車を走らせています。

運行はネコだけに気まぐれなので、いつ来るか分かりませんが、世田谷線で出会えたらラッキーですよ。

<東急電鉄のアナウンス>

玉電開通110周年記念 幸福の招き猫電車の運行を9月末まで延長

 

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