【小周天】上丹田から額の裏、口の中、そして喉へ

イメージの使い方

こんにちは。気功家で整体研究家のワタナベです。

上丹田で気のボールを十分に温養できたと思います。

 

ここからはいよいよ、気のボールを任脈(身体の前面の正中線にある気の通り道経絡)に沿って下ろして行きます。

上行ができて、さらに下丹田、督脈上の重要なツボ、そして上丹田まで開発してきたので、下降はもう少しスムーズにできるはずです。

 

上丹田から額の裏へ

すでに上丹田での温養の際に、しっかり気が練れていれば、頭頂部のツボ=百会(ひゃくえ)が開き、天の気がスムーズに取り込めるようになってきています。

ここで息を吸うときに流入してくる天の気の感覚を活かしつつ、その清涼な気の流れ(エナジーフロー)を額に向けて流すようにします。

これ、けっこう重要なコツです。

この流れに沿って、上丹田に収まっていた気のボールが、額の裏へと流れて行きます。

注意:東洋医学や小周天の指導で第一人者の矢山利彦医師によると、男女では気の流れる向きが逆になると言うので、気が流れにくい人は逆向きで試してみてください。

私の過去の指導では、何人かの女性に男性と同じ向きで任脈と督脈を開くことができています。要はやりやすい方向で修練を開始すればいいのですし、いずれはどちら向きでも自在に気を流せるようになります。

(2018/06/25追記)

どこで温養して、どの向きに気のボールを回すか、補足説明を書きました。
→「【小周天】気のボールの男回りと女回りについて

 

天の気を額の裏まで流すと、それに連れて気のボールも額の裏まで移動してきます。

額の裏は自分だけの「スクリーン」

このとき、ぎゅっと力まずに、目は軽く閉じている状態です。

いわゆる仏様の像のような、半眼のような状態です。薄目ではありません。

すると、自分の額の裏に明るい光が見えます。

個人差があるので、すぐに見えなくても心配は要りません。1箇所に集中して意識や血流が集まることで、網膜か何かに微弱な電流でも流れているのでしょうか。

ハッキリとした光でなくても、何かまぶしい感じがするというケースもあります。

ここはメンタルスクリーンと呼ばれ、瞑想やヘミシンクのようなインナーワールドを旅するときに、イメージが見えるところです。

身体は自分のベッドや椅子にあっても、自分の意識はインナーワールド(内面世界)や、霊的世界(アストラル界)を旅しているということです。

人によっては、身体を抜け出して(Out Of Body, OOBといいます)アストラル界をトリップする感覚が生じるかもしれません。個人差のあるところです。

引用:Hubble Space Telescope Images | NASA

 

実は編集人も霊的な視覚は面白いほどなくて、師匠にあれこれ言われても全然分からず、困ったものでした。

師匠は修行中のどこかのタイミングで開花したらしく、その場にいても、離れていても、その空間にあるエネルギーや霊的な存在を知覚できる能力がありました。

ところが、小周天をやりながら瞑想したり、またその後(中年になってからですが)、ヘミシンクや他の技法を修練する中で、額の裏や頭頂部やや後方でイメージを映すことができるようになりました。

このを見たり、また光の変化するパターンを見たり、さらにその光の中に潜在意識やガイドからのメッセージなどが投影されることもあります。

そのような意味で、単に気を集めて体内を回すだけでなく、霊的な視点、いわゆる第3の目を開くためにも、この上丹田での温養と天の気を利用したエネルギーの循環が重要です。

 

眉間から鼻の奥へ

ひたすら頭頂部のツボ(百会)から天の気を取り込みながら、額の裏にある気のボールを練っていきます。

上昇の時は熱かった気のボールが、白い光球となっており、フワーッとした柔らかい感じスーッとした清涼な感じになっていることが多いです。

その場合、額の裏から鼻の奥に来たとき、目がじんわりして疲れ目が軽くなったり、鼻がスーッとして呼吸がしやすくなる感覚があるかもしれません。

特に風邪やアレルギー性鼻炎で鼻詰まりのときなどは、効果があります。

鼻の粘膜が弱い方の場合、意識して目と目の間、鼻の奥やその周辺の気持ちのいいポイントで、プチ温養しても効果があります。

もちろん個人差があるので、それ以外の感覚でも問題ありません。

舌を上の歯の付け根に軽く触れる

清涼な気のボールが、鼻の裏からいよいよ口に差し掛かりました。

口の中は空間なので、そのままだと気のボールの通り道がありません。

そこで、上アゴまで気のボールが来て止まったら、舌先を軽く上の歯の付け根に付けます

舌の上を気のボールが通るようにして、舌に沿って喉まで落としていきます。

編集人の場合は、クスリのタブレットを飲み込むような感覚でした。

実際、古代の中国医学では、しっかり練って作った気のボールは「」と呼ばれ、万能の妙薬だと信じられていたようです。

気のボールが舌の上を通るときは、軽く痺れるような、また甘いような独特の味がします。

このとき唾液が多めに出ますが、これも古代の中国医学では若返りのクスリだと考えられていました。

実際、唾液にはパロチンというホルモンが含まれていて、血管の老化の防止や全身の代謝の改善、粘膜や肌のメンテナンスを促進し、効果があるようです。

喉はけっこう難所

こうして気のボールが喉まで来ました。

喉はヨガでいうヴィシュダチャクラのあるところで、カルマが溜まるところと言われています。

言い換えれば、喉には霊的次元での邪気=ネガティブなエネルギーが、洗濯機のホコリ取りネットみたいに喉にまとまって引っ掛かっているということです。

ここでも温養する必要があります。

詳細はまた次回ご説明します。

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