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【小周天】喉でしっかり温養してヴィシュダチャクラを刺激する

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こんにちは。気功家で整体研究家のワタナベです。

いよいよ、地の気を固めて作った気のボールに、上丹田で天の気を加えて練り、精細なさらさらで爽やかな粒子になってきました。

この気のボールが舌の上を通った時は、チリチリするような、甘いような感覚が会ったかと思います。

この状態の気のボールは「」と呼ばれ、昔の中医学では万能薬だと信じられてきました。

そしてこの「丹」を飲み込むと、今度は喉で止まると思います。

今回は、この喉の通りにくいポイントを通すコツを説明します。

ヴィシュダチャクラで温養する

喉にはヨガでいうヴィシュダチャクラ(vishuddha chakra)があります。

喉はカルマの溜まるところと言われ、実際、物理的には外気のゴミやホコリのフィルターですし、霊的にはネガティブな言葉で他人や自分自身を傷付けたり

なるほど、カルマが溜まるというのは、言い得て妙だと思います。

 

実際、物理的にも狭くなっているし、そこにカルマのカスが溜まっているので、舌の上をスムーズに降りてきた気のボールが、また喉で引っ掛かってしまう感じがします。

編集人が最初に喉を通すときは、喉がイガらっぽくなったように感じて、何度か咳払いをしてしまいました。

おそらく、カルマやらゴミやらが邪気となって、喉に垢のように溜まっていたのでしょう。

このポイントを通すためには、これまで同様、しっかり周囲の気や天の気を送り込み続けつつ、少し時間を掛けてでも温養していきます

このポイントでの気のエネルギーを高めることで、カルマのカスや邪気を飛ばしたり溶かしたりできます。

また、それまで錆び付いていたヴィシュダチャクラにエネルギーと刺激を与えることで、チャクラが活性化してきます。

ヴィシュダチャクラは、物事の本質を洞察する力が目覚めたり、喉にあるので自分の声に意思や気のエネルギーを乗せられるようになったり、いわゆる音霊(おとだま)が強く出せるようになったりします。

また物事に対するこだわりや執着が薄くなってくるので、より自由に軽快に生きることができるようになってきます。

 

喉に熱感や軽い振動を感じるくらいに

小周天のやり方にも細かい違いがあり、要は気が一周すればいいというような説明も見受けられます。

でも、小周天の途中で、丹田、ツボ、チャクラといった気のエネルギーを溜め、コントロールする重要なポイントを温め、刺激し、活性化することが、もう1つの重要な目的であると、編集人は考えています。

よって、急いで気を回すのでなく、じっくりと地の気、周囲の気、天の気を取り込むこと、そして各ポイントで焦らずにしっかりと気を練っていくのがいいかと思います。

というわけで、あまり強調されていませんが、喉のポイントでも時間を掛けてじっくり気を練っていってください。

目安としては喉が少し暖かくなるくらい、または気のエネルギーを集中させて喉の部分がぼわーっと軽く振動するくらいまで、温養を続けてください。

 

もし今回はわりとスムーズに気が通ってしまったとしても、後日、気のボールを作ってそれを口から飲み込み、喉で止めて、そこで時間を掛けてあらためて温養するというのも効果があります。

ある程度慣れてくれば、わざわざ尾てい骨から一周させなくても、意識とイメージで手のひらに気のボールを作り、それを温養させたいポイントに直接持っていって、個別に丹田やチャクラを鍛えることも可能です。

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