仙道気功や整体、深層心理学また東洋占術を長年研究・実践している気功家のワタナベ龍一郎と申します。
私はまだティーンエージャーの頃、いくつかのことがきっかけで気の世界に興味を持ちました。
おもに3つのイベントがこの世界で生きることになる(実際は意識していないだけで、この世の全てのものが気の次元も生きているのですが)きっかけになったように思います。
ひとつ目は子供の頃から「西遊記」が大好きで、天上界の神仏、神仙、果てはなり損ねの妖怪などの世界をリアルに感じていたことです。
その後おとなになって「封神演義」や「神仙伝・列仙伝」や「包朴子」にハマりましたが、全く違和感なくその世界に入っていけました。
もうひとつは大好きな叔母を若くして乳ガンで亡くしたこと。
今でいうと女優の石田ひかりさんに似た美人の叔母でしたが、残念ながら40台前半でガンが発見され、何度かの再発を経て50歳を少し回ったところであの世に帰っていきました。
このとき、人間の身体が絶妙のメカニズムとバランスで成り立っていること、それらは何かのきっかけでバランスを崩すこと、そして生命が終わることを思い知り、人体の深遠なメカニズムとバランスをもっと理解し、体験したいと思いました。
気の師匠に出会い、深夜の特訓
さらにこれは本当に自分の運命に感謝するしかないのですが、20代前半のある時期、本当に必要な時期だけ仙道気功の達人である師匠に出会い、集中的に仙道気功の修行に取り組むことができたことでした。
この師匠は知識が豊富で非常に柔軟な発想を持っており、気のエネルギーを高めるためには、単に中国系の気功や道教の伝統的なトレーニング方法を享受してくれただけでなく、ヨガ(インド)、密教(インドや中国)、神道(日本)などの修練方法も取り入れ、分かりやすく効率よく教えてくれました。
それぞれの修行体系だけだと長い時間が掛かったり、コツが掴めない人によっては一生掛かっても修練方法の途中までしか行けず、ということもあります。
でも、伝統的なトレーニング方法を押さえつつ、それぞれの文化圏の気のエネルギーを高める修練のすぐれたエッセンスを取り入れることで、相乗効果が得られます。
また人によって修練の進捗に差が出る要員として、(もちろんトレーニングに対する熱心さや掛ける時間の量、内的な感覚の鋭さや深さなど個人差がありますが)、自分の身体の歪み、潜在意識にある想い方や感じ方のクセ、さらには自己イメージ、本人やその親族の持つカルマなど、いろいろな要素があります。
ここでは仙道気功の一般的な考え方やトレーニング方法はもちろん、他の体系から借用してきた有効な技法など、私がこれまで学び実践してきた役立つ情報をできる限りご説明しておきたいと思います。
ぜひ気の世界の実践を
「仙縁」という言葉があります。仙道を学び修得することにはある種の縁があるということです。このサイトを見つけ訪問してくださった方にはある種の縁があるということでしょう。
これから少しずつ練習方法やお役に立つ情報をご紹介していきます。
まずは気の修練や関連するスピリチュアルな世界の知識や情報を解説します。
その上で、気の修練のもっとも効果的な練習方法であり、最初の関門である「小周天」のやり方をできるだけ詳細に、そして具体的に解説していきます。
「小周天」とは自分の周囲や天地の「気」(この宇宙を動かす根源的なエネルギー)を取り込み、それをゴルフボールのような球状に固め、それを自分の身体の背骨に沿って上げたり、顔から身体の前面に沿って流すことで、気の感覚や扱い方を体得し、ついでに丹田やチャクラと呼ばれるスピリチュアルなポイントも開発してしまう、という優れた修練方法です。
難易度は低くはないですが、ワタナベの修練や限られたネットワーク内ですが、他者への指導の経験から、ハマりやすい箇所、あるコツさえ掴めばすぐにできるようになる点を、勿体つけずに、できる限り分かりやすく解説していきます。
ぜひご興味を持ったら、コストも掛からないしマイペースでできるので、実際に試してみてくださいね。
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